20日でイラク開戦5年たちました   

 5年前の3月20日、アメリカがイラク戦争を始めました。うそで始めた戦争のせいで、十万人ともいわれるイラク人が命を落としています。難民も国内外で5百万人をこえています。アメリカ兵の戦死者も4千人を数えています。核兵器も化学兵器もないとわかった今も、米軍は、全土を野蛮な軍事占領で支配し、イラク国民の怒りと抵抗をますます激しくしています。とりわけ、米軍によるイラク人拷問・虐待事件は、侵略戦争の本質をむき出しにしたもので、イスラム社会をはじめ全世界の憤激を呼んでいます。こうしたなかで、米英の軍事占領に協力して軍隊を派遣していた国々が、次々と部隊を引き揚げはじめています。米国内でも、戦争への批判が高まり、撤退を支持する声が広がっています。

 イラク戦争開始から5年の20日、世界各国で、イラク侵略への抗議と、イラクからの外国軍撤退を要求する集会が行われています。アメリカでもワシントン、ニューヨークなど全土にわたって草の根行動が行われている様子がメディアで報道されました。

 日本でも、「無法な戦争をすぐやめよ」と全国各地で集会やパレードがおこなわれました。東京では、「3・20中央集会とピースパレード」が芝公園で開かれました。雨が降りしきるなか中央集会が開かれました。

 5年間の国際社会の動きは、平和のための共同にこそ進むべき道があることを鮮明に示しています。アメリカが国際世論の反対を無視して進めてきた「対テロ戦争」は、テロを抑えるどころか、あおる結果になってきました。武力でテロをなくすことはできず、この点からも平和を求める対話の動きが一段と強まることは重要なことです。
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by syunsukem1m | 2008-03-21 08:51 | 国政だより

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