「後期高齢者医療制度」 4野党が廃案法案提出   

 28日、日本共産党、民主党、社民党、国民新党の野党4党は、4月から実施される後期高齢者医療制度を廃止する法案を、衆議院に提出しました。

 後期高齢者医療制度は、75歳以上の高齢者を国民健康保険や被用者保険から切り離し、後期高齢者だけの医療保険に組み入れる者です。保険料が年金から天引きされるとともに、受けられる医療の内容も、それ以下の年齢の人と比べて制限されます。

 4野党の法案は、後期高齢者医療制度の導入そのものを撤回させる内容です。また、同じく4月から実施される予定の70~74歳の病院窓口負担の2割への引き上げ(現行1割)や、65~74歳の国保料(税)を年金から天引きする改悪についても中止するとしています。

 この制度の中止・撤回や見直しを求める地方議会の意見書も520議会にも達しています。

 高齢者だけを別の医療保険制度に押し込め、死ぬまで保険料負担を強いて、その上、医療まで差別を持ち込むこのような制度は、世界でも異常です。

 1月27日付「朝日」には、こんな投書がのっていました。
 「老いぼれはさっさとくたばれと言わんばかりだ。これが『美しい国だ。徳育だ』と宣う人たちのやることか。正に人道に対する冒頭ではないか」

 いま、第一回定例会が行われています。後期高齢者医療事業特別会計予算、それに伴う国民健康保険条例の一部改正の議案が提出されています。委員会審議の中で問題点を明らかにし、反対の態度を貫いて頑張ろうと思っています。
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by syunsukem1m | 2008-02-29 09:08 | 国政だより

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