生活保護老齢加算廃止は「違法」の判決   

 70歳以上の生活保護受給者に支給されていた老齢加算の廃止は、「健康で文化的な最低限度の生活」を保障した憲法25条に違反するとして、同加算の復活を求めてたたかわれている生存権裁判で、福岡高裁で老齢加算の廃止は「違法」とする判決がだされました。

 福岡県での訴訟は、北九州に住む74歳~92歳の39人が市に老齢加算分の減額決定を取り消すよう求めていたもので、福岡高裁の古賀寛裁判長は「正当な理由のない保護基準の不利益変更にあたり違法」として、原告敗訴の一審判決を逆転し、同市の減額決定を取り消しました。

 原告団は、「司法の悪い流れが食い止められた画期的で、胸に落ちる判決だ。国が上告を断念し、ただちに加算を復活するよう求めていきたい。」と語り、また、全国の医師、歯科医師でつくる全国保険医団体連合会も、この原告勝訴の控訴判決について次のように談話を発表しています。「国に対し、『生活保護の老齢加算減額・廃止は違法』の判決を認め、「老齢加算」を直ちに復活するよう求める。」
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by syunsukem1m | 2010-06-15 19:31 | 国政だより

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