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日本共産党が政府に政治転換に予算の組み替えを提起   

 日本共産党の志位和夫委員長は17日、国会内で鳩山由紀夫首相と会談し、2010年度予算案にたいして「旧来の悪政の根本にメスをいれ、政治の転換にふみだす予算に」と求める日本共産党の組み替え要求を提起し、政府としての検討を申し入れました。

●提案の骨子
(1)自公政権の社会保障費削減路線がつくった「傷跡」をすみやかに
  是正する
  ・改悪された医療・介護・福祉制度を元に戻し、拡充への第一歩
   を踏み出す
  ・総合的な子育て支援策、教育条件拡充を実行する
(2)経済危機から暮らしを守るため、雇用と営業の安定、地域経済の
  活性化をはかる
  ・大企業の内部留保と利益を社会に還元させ、雇用と中小企業の
   経営の安定をはかる
   ・農林漁業、地域経済の活性化、環境対策などの予算を拡充する
(3) 「二つの聖域」にメスを入れ、財源を確保する
    「米軍再編」と自衛隊の海外派兵体制づくりのための予算を抜
   本的に見直す
  ・大企業・大資産家優遇減税を改める
  ・あらゆる分野の無駄にメスを入れる
  ・消費税増税へのレールを敷く動きに反対する

 志位委員長は会談後の記者会見で「日本共産党は今の政権とは根
本的に立場を異にしており、政策の抜本的転換を求めていくが、同時
に国民の経済的困難が深刻なもとで一歩でも二歩でも前向きに政治
を動かす働きをしたい」と語りました。
                   

by syunsukem1m | 2010-02-18 19:26 | 国政だより

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