新政権初の政府予算案を閣議決定   

 鳩山内閣が2010年度の政府予算案を決定しました。鳩山首相は「何よりも人の命を大切にし、国民生活を守る政治を実現するため」の予算だと述べています。

 予算案には部分的には「構造改革」路線を改める中身が含まれています。子ども手当や「高校無償化」、診療報酬の増額、生活保護の母子加算の復活・継続や地方交付税の増額などです。自公政権を退場させた国民の審判と粘り強い運動が後押しした結果です。

 しかし、例えば診療報酬は1.55%の引き上げにとどまりました。「医療崩壊」の阻止には、まったく不十分です。後期高齢者医療制度の廃止も、障害者自立支援法の応能負担の廃止も先送りしています。生活保護の母子加算は復活しても老齢加算は復活させていません。切実な雇用保険の全国延長給付にも踏み切りませんでした。

 根本の問題は、自公政権が聖域にしてきた軍事費にも、大企業・大資産家を優遇する税制にもメスを入れられなかったことです。二つの聖域にメスを入れ、将来とも消費税増税に頼らずに暮らしの予算を充実させる財政運営へと、大きく転換する必要があります。
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by syunsukem1m | 2009-12-26 18:57 | 国政だより

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